厳選された自社畑から生み出されるポメリー
ポメリーの多くが、グラン・クリュの質の高いブドウから造られています。
ポメリー社は、シャンパーニュ地区でも最上とされるエリアに675haの広い専用畑を所有しています。シャンパーニュの畑は全て格付けされており、構成比は以下の通りとなっています。グラン・クリュ(特級)5%、プルミエ・クリュ(1級)13%、クリュ(2級)82%。そのような中、ポメリーの畑の構成は、グラン・クリュ50%、プルミエ・クリュ25%、クリュ25%とグラン・クリュの使用率が高いです。シャンパーニュ地方は、フランス北部に位置し、ブドウの樹は厳しい気候にさらされ、結果として、温かさと日照時間が不足しがちです。しかしながら、グラン・クリュの畑は以下の2つの要素を兼ね備えており、質の良いブドウが穫れます。@南東に面しており、最大限太陽の光を得ることができます。Aシャンパーニュにとって最適と言われる石灰岩質の水はけの良い畑です。
グラン・クリュの最良のブドウからのみ造られる「キュヴェ・ルイーズ」。
ポメリーのプレステージシャンパーニュ「キュヴェ・ルイーズ」は、ポメリー社のグラン・クリュにて最良のブドウが収穫できた年にのみ造られる、ポメリー社最高傑作のシャンパーニュです。熟成期間は5年から7年で、「ルイーズ」を造るか否かは、ブドウを収穫する前に畑をまわって決められます。また造られたとしても、最後の試飲で市場に出さない場合もあるほど、その品質が極められた、まさに誇り高き珠玉のシャンパーニュなのです。
ローマ時代の石灰岩採掘場を利用した素晴らしいセラー。
マダム・ポメリーは、ローマ時代の石灰岩の採掘場がとても良い状態で残っていることを知り、またそこがシャンパーニュを貯蔵するのに理想的な環境であることも熟知していたので、その採掘場をセラーとして使用することにしました。全長18km、深さが地下30mにまで達するセラーでは、年間を通じて10℃という瓶内熟成において理想的な温度の中で2,900万本ものシャンパーニュが貯蔵されています。
卓越したセラーマスターによるポメリースタイルの継承。
ポメリーのセラーマスターであるティエリー・ガスコ氏は、フランス国家醸造士のディプロマを保有しており、2001年からはフランス醸造士協会の副会長も務めています。1992年にポメリーに来て以来、彼は持てるテクニックと情熱をシャンパーニュ造りに注ぎ、2001年には最高醸造責任者に就任。その数ヶ月後にはフィガロ紙においてマン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれています。現在もポメリーのすべてのキュヴェの管理と開発に携わり、多くの功績をあげています。
ページTOPへ
厳しい基準に基づいた、シャンパーニュならではの製法
シャンパーニュと呼ぶことができるのは、フランス・シャンパーニュ地方のわずか30,000ヘクタールのブドウ畑で栽培されたブドウから造られたワインだけ。シャンパーニュで使用できるブドウ品種は、黒ブドウのピノ・ノワール品種とピノ・ムニエ品種、白ぶどうのシャルドネ品種の3種類のみ。この3種類のブドウを調合(アッサンブラージュ)し、シャンパーニュ・メソッドにより、糖分と酵母を加えて瓶内で二次発酵させて炭酸ガスを発生させます。
1.アッサンブラージュ(調合)
畑やヴィンテージ、ブドウ品種の違う一次発酵させたワイン、さらに古酒を混ぜ合わせて調合。この調合の割合が各メーカーのノウハウなのです。
2.ルミアージュ(動瓶)
6〜10週間をかけて、瓶をゆっくりと回転させながら傾斜、倒立させることで、二次発酵の終わった瓶内に沈積した澱を瓶口に集めます。
3.デゴルジュマン(澱取り)
ルミアージュにより、瓶口に集められた澱を取り出します。口の部分に溜まった澱を瞬間的に凍らせて抜栓し、ガス圧で凍った澱の部分を除去します。
4.ドサージュ(リキュール添加)
澱を除いた瓶内のワインの不足部分に、「門出のリキュール」と呼ばれる甘みのあるリキュール(同タイプの古いワインやしょ糖などを混ぜたもの)を加え補充します。ポメリーのリキュール添加は平均的なシャンパーニュよりも少なくなっています。

